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翻訳の翻訳

Google翻訳を使って

英語E1→日本語J1

日本語J1→英語E2

のように「翻訳の翻訳」を行うと、「英語E1」と「英語E2」は必ずしも一致しない。それどころか、さらに

英語E2→日本語J2

日本語J2→英語E3

......

と繰り返すと、だいたいとんでもないことになる。

 

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友人の公募書類に目を通してコメントをする、という機会がこの4月何度かあった。

公募書類は、自分を全く知らないような人(審査員)に、自分の研究の重要性を効率よく伝えなければいけない。そのため、普段使っている言葉とは違った言葉で文章を書く。あるいは普段は大前提としていることもしっかり明文化する。すなわち、アイデアの翻訳を行う。こうした作業は結構大変なのだが、これは良い経験でもある。翻訳を通じて新たな視点が得られるからだ。

 

同様に、

具体C1→抽象A1

抽象A1→具体C2

といった翻訳も、研究の中で面白い視点を与えてくれることがある。

全く関係のない分野のtalkを聞いたとき、せいぜいできることは、それを自分のコンテクストに生かすように抽象的な概念に翻訳することだ。そうして蓄積した抽象的思考が、自分の問題を解く上で思わぬヒントや戦略を与えてくれることがある。